今を生きる魂への物語
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おみくじ吉凶物語。
2011年1月13日 (木)

お正月のおみくじに果たして凶は出るのか?
と、思っていたら出るんですね。これが。初詣に出かけた川上山若宮八幡宮さんで息子がひいたおみくじにしっかり「凶」とかかれておりました。なんて声をかけるべきか…。「まあ、これより下は無いということで、今からどんどん良くなるんじゃないの~」なんて。同じ様な台詞が「真言」に出てくるではないかと、苦笑しながら言いました。

「マコト、おみくじ引こうよ!」
と、舞香が真言の手を取り、社務所に向かった。
「やった~、大吉!」
おみくじを開いた舞香が飛び上がって喜んだ。
「願い事かなう。学業よろしだって。ね、マコトは?」
舞香が真言の手元をのぞきこんだ。
「わ、うっそー。凶」
舞香の声に長田と葉子も寄って来た。
「まぁ」
葉子が驚いた様に呟いた。
長田は真面目な顔で
「いいじゃないか。それより悪くはならないということだ」
と、慰めともつかないことを言った。

で、おみくじってなんなんだろう?と改めて考えてみました。以前はそれこそ、その吉凶に気分が浮き沈みしましたが、最近はその出てきた言葉から、自分が何を読み取るかが大切なのかなと思います。自分を省みるための一つのきっかけを与えてくれるもの。ちなみに、そのおみくじに書かれていた家族に関しての一文に、実のところ深く深く反省させられるところがあり、心を入れ替え中の宇受女です。
その後、四国の旅先でも小吉だった(懲りない子です)パッとしない息子でしたが、最後にお参りした桂浜竜宮社で「大吉」をいただき、母子ともどもほっと胸を撫で下ろしました(笑)。そこに書かれていた神の教えからの抜粋です。

七ころび八起きという。倒れても起き上がり、ころんでも立ち上がり、力をおとさず、希望をすてず、神様御照覧の下に、正しい道を、ぐんぐんと進んでいく。ただ此の世かぎりの生命ではない。幾千万年の末までつづく、魂の世界がある。

持ち帰って書斎の机の前に貼りました…。
今回は長くなりました。写真は氏神さんの高宮神社鳥居です。


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