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柿のタネじゃなくって、柿のネタ。
2011年10月28日 (金)

今年はどこも柿が豊作のようで、あちらこちらの庭先や畑で実をたわわにつけた柿の木を見ます。

玻璃真人の隠れ家の柿も今年は豊作。数メートルの高さの老木で、実が手の届く所に無かったこともあり、越して来てから数年経ちますが、採って食べたことはありませんでした。時折、猿が投げた食べかけの柿を見て、ちゃんと実がなるんだな~と思っていたくらい。あとは熟して崩れ落ちてしまっているので、鳥たちもしくは、地を這う虫たちのごちそうになっていました。

今年は小さな実が9月頃から落ち始めたのを見つけては拾ってみました。小さくて食べるところはほとんど無いのですが、結構ウマイ。うちの柿もなかなかいけるなと、一日一個、二個落ちてくるちびガキを集めては、猿のごとく一人台所でかじっておりました。

この10日ほど前から、ずんずんと大きくなった柿がどんどん色づいてきました。見上げれば千成柿。でも、高枝はさみでも足らない…。そこで屋根瓦に登って、はさみを突き出しては近くの枝をチョッキン、チョッキン。それでもどれだけ分の一?というくらいしか採れません。もう少し、もう少しと端に行って手を伸ばすのですが、柿を採って落ちたなんてあまりにも恥ずかしいので、欲張りもほどほどに。あ~、あの赤くて旨そうなのだけもう一つ…と強欲の塊になりそうになったら、大きな蜂が飛んできました。欲というのは恐ろしいものです…。

たいていは高いところから落とすので、割れが入ってしまうのですが、傷の無いのをおすそ分けしたり。友人に「届けた柿は、もうちょっと置いておいてから食べた方が美味しいかも」とメールしたら「了解しました。5分したら食べます」と返信。何だか笑ってしまいました。長々と柿のネタを書きましたが、言いたかったのはこのフレーズ。日常のこんなプチ、クスッ…ってやりとりってプチっと幸せになります。


写真は無残にも落ちて爆発した柿。撮影後、洗って皮ごといただきました。皮ごとの柿もなかなかオイシイですよ。無農薬が手に入ったらお試しください。


本が手元に無い方が、これを読んでいただいているかもしれないので、ネット小説のアドレスをご紹介しておきます。
http://syosetu.com/
(はりまびと)で検索して下さい。


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